鳥羽市の魅力を広く知って メタバース=仮想空間の中に新たな観光案内所 気になるエリアの映像が視聴可能

三重県の人気観光地・鳥羽市の新しい観光案内所が登場しました。案内所があるのは“仮想空間”です。
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海女小屋(あまごや)に見立てた観光案内所ができたのは、仮想空間=メタバースの中です。利用者は、自分の分身=アバターを選び「鳥羽市街地」や「浦村・石鏡」など、気になる地区を選んで映像を視聴できます。メタバースの観光案内所は2月1日から運用が始まっていて、7日夜に鳥羽市民が参加したイベントでは、こんな機能も披露されました。
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(仮想案内所に来た人):「鳥羽に来たら食べるべきものは?」(鳥羽市民):「伊勢エビです、ぜひ鳥羽に食べに来てください」利用者からの質問に、イベント会場にいる海女やホテルの従業員など約30人の市民が答えていきます。メタバースの観光案内所は、旅行を検討している人にガイドブックとの差別化を図ろうと、鳥羽市などが初めて企画したもので、英語の質問にも対応しました。(鳥羽市民)「改めて自分の地域のいいところを探して『あっ、こういうところがあったな』と再発見もあった」「(こういったイベントを)どんどん積み重ねて、皆さんに知ってもらいたい」このメタバースの観光案内所は2月18日まで設置されています。

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