おじが11歳姪を殺害し遺体を損壊 「兄弟間トラブルで復讐に及んだ」と供述

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きょうだいとたびたび激突し、恨みを抱くようになった男。復讐を果たすために姪を連れ出し惨殺していたことを、『Times Now』などインドのメディアが伝えている。

インド・西ベンガル州マルダで暮らす男性が地元警察に行き、「1月29日の午後6時15分頃に、11歳の娘が家を出ました」「そのまま帰ってこないんです」と伝え捜索を依頼した。
それを受け、警察は防犯カメラの映像を確認。少女が27歳のおじである男Aのバイクに乗り一緒に出かけたことを突き止め、Aの逮捕に踏み切った。
Aは適当な話をしてごまかそうとしたが、しばらくすると「俺が殺した」などと供述。警察はただちに少女の遺体を見つけるべく捜索を開始し、頭部と胴体をそれぞれ違う場所で発見し回収した。
警察は、Aが少女に性的暴行を加えた可能性もあるとみて、調べを進めている。

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Aは「ひとけのない場所で殺害した」「連れ出して1時間以内に犯行に及んだ」などと供述し、「きょうだい(被害者の父親)を恨んでいた」「仕返しが目的だった」といった趣旨の供述を繰り返している。
兄弟の関係は昔から悪く、人前であろうと容赦なく侮辱され、殴られることもあったようだ。そのたびに屈辱を味わったAは復讐を決意し、姪の殺害を思いついたのだという。
少女の父親ら家族はAの供述についてコメントは出しておらず、Aの主張が事実なのかなど不明な点も残っている。

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この件について報道で知った市民は、店を閉めるなど抗議活動を開始。「少女を惨殺したAに最も重い刑罰を」「死刑がふさわしい」「このような事件が頻発するのは、犯人に甘いからに他ならない」といった怒りの声をあげている。
また「警察がただちに動いていれば、殺害される前に少女を救えたのではないか」という声も多くあがっており、捜査のあり方についても議論が交わされている。

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