玉川徹氏、旧統一系から「選挙支援」報道の盛山正仁文科相に憤慨…「大臣の資格ない…守っている岸田総理も大問題」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は7日、盛山正仁文部科学相が6日の衆院予算委員会で、2021年の衆院選で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から選挙支援を受けていたとする朝日新聞の報道に関し「写真があるのであれば推薦状を受け取ったのではないかと思う」と述べたことを伝えた。
報道は写真付きで、盛山氏が21年10月の衆院選の際、公示前に神戸市で関連団体会合に出席し推薦状を受け取ったとする内容。盛山氏は「選挙支援を依頼した事実はなく、事務所に活動報告があったことも確認できなかった。選挙区の方から来いと言われて伺ったという認識だ」と説明した。「記憶はなかったので、これまで自民党に対しても報告していなかった」とも述べた。野党側の辞任要求に盛山氏は「職務をしっかり果たしていく所存だ」と応じなかった。
文科省は宗教行政を所管。昨年10月、東京地裁に旧統一教会への解散命令を請求した。岸田文雄首相は予算委で「自ら説明責任は果たしていただきたい。引き続き職責を果たしてもらいたい」と述べ、更迭しない考えを示した。
コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、今回の報道を受け盛山氏について「大臣の資格なんかないと思っています」と断じ「そういう人をまだ守っている岸田総理っていうのも大問題だと思っているんです。どうせ追い込まれるんじゃないですかね。それなのに何で1回かばうんですかね?」と疑問を投げかけていた。

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