泉房穂氏、「モーニングショー」で自民党の「裏金事件」調査に疑問…「こんなの調査と言うべきでない…信頼回復のためにもちゃんとやった方がいい」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は7日、自民党が5日から派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、党所属の全国会議員を対象にしたアンケートを開始したことを報じた。
派閥の政治資金パーティーに関し、政治資金収支報告書の収入について記載漏れの有無を質問。項目は収支報告書の収入記載漏れの有無と5年間の不記載額の2問のみ。A4用紙1枚のみで、記載が漏れた経緯や理由、金の使途などは尋ねておらず、自由記述欄もない。
記載漏れがあった場合は、2018~22年の5年間の不記載額を各年ごとに記入するよう求めた。
また、番組では自民党が2日から安倍派議員らへのヒアリングを開始したことも伝えた。収支報告書への不記載額や使途、経緯などを聴取。担当するのは、森山裕総務会長のほか、渡海紀三朗政調会長、小渕優子選対委員長、梶山弘志幹事長代行、松山政司参院幹事長、福岡資麿参院政審会長の計6人。党幹部6人が3グループに分かれ、弁護士同席のもとで実施しヒアリングした内容は、近く取りまとめられる方針で岸田文雄首相は衆院予算委員会で「党としても必要な説明責任を果たしていきたい」と述べた。
スタジオにゲスト出演した前明石市長の泉房穂氏は、今回の自民党の調査に「びっくりしましたね。調査にすらなってないです」と断じた。その上で「ポイントは三つあって調査は誰が調査するのか。二つ目はどの期間、調査するのか。三つ目は調査のやり方です」と指摘した。
その上で「一つ目。当然、調査の主体は第三者です。小渕選対委員長が…説明責任を問われている方が何を質問するんですか?ちゃんと第三者委員会作って第三者が中心で調査すべき」と提言し「二つ目。全容解明だから3年じゃなくてちゃんと全期間やるべき」とし「三つ目のやり方は、アンケートって一体なんですか?虚偽を言われた時に党として次は公認しないとか制裁措置を前提にしないと調査の名に値にしない。こんなのそもそも調査と言うべきでない」と指摘した。その上で「自民党のためにも信頼回復のためにもちゃんとやった方がいい」と提言した。
この意見にゲスト出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「そういう声はあるでしょうね」とうなずいていた。

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