クローゼットから男性遺体 元ホストの男(23)は初公判で「一切関わっていません」と起訴内容を否認

マンションのクローゼットに、共犯者の女とともに男性の遺体を遺棄した罪に問われた元ホストの男の初公判が開かれ、男は起訴内容を否認しました。
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CBC
起訴状などによりますと、名古屋市中区の元ホスト・小山直己被告(23)は2023年10月、ホストクラブの客で共犯者の内田明日香被告(30)とともに、中区新栄のマンションで、この部屋に住む阿部光一さん(当時42)の遺体を毛布で包むなどしたうえで、クローゼットの中に遺棄した罪に問われています。
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6日の初公判で小山被告は「私は一切関わっていません」と起訴内容を否認し、弁護側も「共謀も死体遺棄の事実もない」と無罪を主張しました。阿部さんの遺体は、裸で両腕をロープで縛られ、頭にはビニール袋がかぶせられていました。
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一方、検察側は冒頭陳述で遺体を隠した状況を指摘。それによりますと阿部さんは9月29日夜までにベッドの上で死亡し、内田被告は遺体を引っ張ってベッドから床に敷いた毛布に包みました。
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そして、10月4日に内田被告と小山被告は阿部さんの自宅へ。内田被告が「遺体をクローゼットに入れよう」と小山被告に手伝いを依頼し、小山被告はこれを受けて「下半身側から入れたら?」などとアドバイスしたうえで遺体をクローゼットに入れるのを手伝い、遺棄に関わったと指摘しました。2月8日には内田被告の初公判も開かれる予定です。

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