LIFULL HOME’Sは1月31日、「2024年 LIFULL HOME’S みんなが探した! 住みたい街ランキング(首都圏版)」を発表した。同ランキングは、2023年1月1日~12月31日の期間、LIFULL HOME’Sに掲載された賃貸物件・購入物件のうち、実際の問い合わせ数を駅別に集計したもの。
借りて住みたい街ランキングTOP100に入った駅のうち、前回から順位を上げた駅をランクアップの大きい順に並べ、その特徴を探る「急上昇ランキング」。1位は、「武蔵小山」であった。目黒経由で都心各地に20分程度でアクセス可能、大きな商店街も魅力的だという。
2位は、「浅草」。繁華性が注目されるが、観音裏と言われる静かで庶民的な住宅地が賃貸ユーザーに支持されている。
以降、3位「成田」、4位「門前仲町」、5位「北綾瀬」がランクイン。「門前仲町」「三ノ輪(6位)」など都心から東側の賃料の比較的安価なエリアが大きく順位を上げた。
同社によると、「首都圏では若年層単身者の“都心回帰”が本格化し、今回は都心近くで比較的賃料水準が低めの駅が大きく順位を上げている」としている。