スーパーのステーキ肉を柔らかく仕上げる焼き方 「それに浸けるとは」「今晩やる」

スーパーで売られているステーキ用の牛肉は、質・価格ともにさまざまです。特に低価格のステーキ肉を選ぶと、「食感や味が期待したほどではなかった」ということもあるでしょう。
しかしある裏技を使えば、安くて固い牛肉が驚くほどやわらかな食感に格上げできます。
使うのはキウイフルーツのみ。キウイに含まれている『アクチニジン』というタンパク質分解酵素の働きによって、牛肉がやわらかくなります。
以下で具体的な手順を見ていきましょう。
ポリ袋に皮を剥いたキウイを1個入れて手で潰します。
次に袋へステーキ用の牛肉を入れて塩・コショウを適量加え、牛肉がキウイにしっかり浸るように袋の中で揉み込ましょう。
袋ごと冷蔵庫で15分程度冷やせば、固かった牛肉が驚くほどやわらかくなります。
牛肉を焼く際に特別なことをする必要はありません。普段通りフライパンに油を引いて、裏表に焼き目を付けながら好みの焼き加減まで火を通してください。
袋に残ったキウイはソースとして使えます。キウイをフライパンに入れてバターと塩コショウを加えれば、酸味と甘みが絶妙にマッチしたステーキソースの完成です。
キウイを使うこの裏技は、コスパがよく手軽に試せます。安い牛肉がやわらか食感に格上げされる効果を一度体験してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]

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