コーヒーショップで「白湯」のオーダーはありかなしか 必要性主張する書き込みが物議

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コーヒーショップに入り、「お湯が欲しい。用意してくれ」と要求する人も…。一部の客の主張とネットユーザーの反応について、『AsiaOne』など海外メディアが伝えている。

シンガポールで暮らす男性が一部メディアに意見を寄せ、飲食店のサービスを批判。「昔はコーヒーショップやフードコートで『白湯をくれ』とお願いすれば、無料で提供してもらえていたんです」「なのに最近では支払いを求められるようになり、それが当たり前になってしまっています」と訴えた。
またメニューにない物は一切出さない方針の店もあるようで、「『当店では白湯の提供はしません』と断られたこともあります」とも明かした。

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男性はさらに「『安い白湯だけを買って長居する客はごめんだ』と店側は思っているのでしょう。中には白湯だけ買い、自宅から持ってきたティーバッグで茶を入れて飲む人もいるんです」「ですが、そういう客はごく一部。白湯の提供をやめるべきではないと思います」と書き込んだ。
また「『健康上の理由で白湯しか飲めない』という高齢者も少なくありません。だから売るべきです。白湯の料金はちゃんと払うのだから、他の商品まで注文するよう強いる意味もない」「そういう(がめつい)店はボイコットしたらいい」と持論を展開している。

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ネットユーザーの一部は男性の意見に反対し、「インスタントコーヒーの粉を持って行けば、白湯を注ぐだけでコーヒーが飲める。客にとっては節約になるけれど、店は迷惑だと感じるはず」と書き込んでいる。
なかには「水や白湯で薬を飲む必要がある人は、自分で用意して持っていけばいい」と書き、店には客の体調まで考慮する義務はないと主張するユーザーもいた。
メニューにない白湯のオーダーは、ありかなしか。店は客の要求をどこまで受け入れるべきかについて、人々の意見は割れている。

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