リスクモンスターチャイナは1月30日、「中国に進出した日系企業の資本金ランキング」を発表した。2023年3月時点で開示されていた法人登記情報をもとに、中国全土で登記されている日本企業出資の中国企業及びそのグループ企業2万7,968社を対象にランキング化した。
1位は、自動車製造業の「トヨタ自動車」(資本金233億1518万元)だった。2位は、シャープの完全子会社である電子部品製造業の「堺ディスプレイプロダクト」(210億元)、3位は自動車製造業の「日産自動車」(167億元)、4位は「パナソニックホールディングス」(124億9609万元)だった。
今回のランキング上位10社のうち5社が自動車製造業で、トップ10の半数を占めている。6位「三井住友銀行」、7位「三菱UFJ銀行」、8位「みずほ銀行」と上位10社のうち3社は銀行業だった。