戦場の”どこでも渡河”ついに最新鋭に!? イギリス軍が「支援橋」最新戦車の重量にも対応へ

重い英国戦車でも大丈夫!
イギリス国防省は2024年1月25日、新しい支援橋をKNDS UK(KMW+ネクスター・ディフェンス・システムズ UK)から購入する契約を結んだと発表しました。
戦場の”どこでも渡河”ついに最新鋭に!? イギリス軍が「支援…の画像はこちら >>RBSLが公開した「チャレンジャー3」戦車の試作車(画像:RBSL)。
新しい支援橋は、ラインメタル製の戦術トラックであるHX3に車載して運ぶことになるそうで、最大でバス5台分の長さに相当する46mまで伸ばすことが可能です。購入金額は1億5000万ポンド(約280億円)となっています。
これはイギリス陸軍で運用していたBR90 ABLEシステムに代わる新しい支援橋で、人員と装備の安全な移動、前線戦闘部隊の補給や災害救援時の人道支援で役立つことが期待されています。
さらに今回の支援橋は、陸軍の将来的な主力戦車となる「チャレンジャー3」の重量にも耐えるそうです。
チャレンジャーシリーズは元々諸外国の主力戦車と比べ重い車両といわれており「チャレンジャー2」でも62.5tありましたが、「チャレンジャー3」は各種改良により、車体重量が66tに増えるといわれています。

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