クール便の中身に配達員「えっ!?」 伝票に「知らなかった!」「二度見する」

通販サイトの利用時を始め、あらゆる場面で私たちの生活を支えてくれている、運送業者。
社会の『縁の下の力持ち』的存在といえる配達員は、トラックと自慢の足を駆使し、さまざまな物を全国に運んでいます。
そう、中には配達員ですら驚くような、本当にさまざまな物を…!
配達員として長年働いていた経験があり、宅配便にまつわるエピソードを漫画で描いている、ゆきたーこすけさん。ある配達員から寄せられた、体験談を公開しました。
ある日、クール便指定の荷物を受け取った、配達員。これまで、いろいろな物を運んできた彼でも、伝票を見て驚いてしまったといいます。
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
保冷が必要な物を、冷蔵・冷凍車を使って運ぶ、クール便。主に、鮮度が重視される飲食物を輸送する際に使用されます。
伝票の品名欄に書かれていたのは、アイスや冷凍食品といった、飲食物ではなく…なんと『菌』という文字!
どうやら、中には研究で使用する菌が入っている模様。菌は、それぞれ適した温度を保つ必要があるため、運送の際にクール便を活用しているのでしょう。
ゆきたさんによると、時にはクール便で飲食物以外の物を届けることもあるのだとか。夏場に花を運んだり、不良品のスプレー缶を回収したりするケースもあるといいます。
現役の配達員ですら驚きの声を上げた、まさかの中身。漫画を読んだ人たちからも「そんな知らなかった!」「これは品名欄を二度見する…!」といった声が上がっています。
一方で、医療従事者や研究者からは「自分にとっては『よくあること』なので、むしろ世間に広まっていないことに驚いた」というコメントもありました。
今この瞬間も、全国の配達員はさまざまな物を運び、社会を支えてくれているのでしょう!
[文・構成/grape編集部]

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