防犯や見守りに活躍「最先端のセンサー」発売 – 呼吸のCO2を計測して人の在・不在を検知

日伸貿易は1月28日、IoT通信機能を搭載した最先端CO2センサー「DENARI BOTS(デナリ・ボッツ)」を発売した。

同商品は、Sensirion社製の高精度CO2、温度、湿度センサー「SCD40」とSIMによる通信機能を搭載したIoTデバイス。

人間の呼吸によって排出されるCO2を計測して人の在不在を検知する。見守られていることをほとんど意識させることなく、部屋の様子をいつでもリアルタイムに、かつ時系列に確認可能。不審者の侵入もCO2濃度の変動で検知できるので、新次元の防犯ツールとしても使える。一定時間以上CO2濃度に変化がないことも検知するため、孤独死対策にもなる。

高精度センサーが空気環境をリアルタイムに可視化。換気のタイミング、熱中症・インフルエンザ対策など、さまざまな情報を正確に提供する。

アプリ機能は充実しており、5分ごとに計測データを送信。あらかじめ設定されたしきい値を基に空気環境をCO2濃度、熱中症対策、インフルエンザ対策、侵入者の疑い、温度、長期不在の6項目で評価し、異常時には通知する。

コンセントに挿し込むだけで簡単に設置でき、遮蔽物があっても検知が可能。カメラを設置しにくい場所でも、プライバシーを守りつつ、見守り・防犯・環境センサー・孤独死対策などに活用できる。

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