エリエールが教える保湿ティッシュの裏側 しっとりの理由は○○にあった

保湿ティッシュといえば「しっとりしていて肌に優しい」イメージがありませんか。実際に使ってみると、やわらかな使い心地に感動することも。
そんな保湿ティッシュですが、濡れていないのになぜしっとりしているのかご存じでしょうか。本記事では、保湿ティッシュがしっとりしている秘密に迫ります。
「贅沢保湿ティシュー」でおなじみのエリエール公式ホームページには、保湿ティッシュがしっとりしている要因について、以下のように記載があります。
保湿成分のグリセリンを配合することによって、ティシューの水分量が上がります。その結果、肌への摩擦が少なくなりますので、頻繁に鼻をかんでも、ひりひりしにくくなっています。
エリエール ーより引用
グリセリンは化粧品にも使用される保湿成分。日頃から私たちの肌を守ってくれるグリセリンが、ティッシュにも配合されているとは驚きです。
また、「保湿ティッシュによっては、グリセリン以外にも保湿成分が入っている場合がある」のだそう。例えばエリエールが販売する「贅沢保湿ティシュー」には、コラーゲン・ヒアルロン酸のほか、独自のなめらか成分が配合されているのだとか。保湿成分がティッシュと肌の間の潤滑油の働きをすることで、肌への摩擦を抑え、肌を傷付けにくくしているそうです。
エリエールより提供
「保湿ティッシュはなめると甘い」と聞いたことがありませんか。実際になめたことがある人であれば「体に害があるのでは…?」と心配になったかもしれません。
エリエール公式ホームページには、保湿ティッシュが甘い理由について、以下のように記載があります。
贅沢保湿ティシュー・+Water(プラスウォーター)を口に含むと甘みを感じますが、これは保湿成分として配合しているグリセリンに由来するものでございます。グリセリンは化粧水・リップクリームなどによく使われている保湿成分です。人体に悪い影響を与える成分ではないので、どうぞご安心ください。
エリエール ーより引用
人体に悪い影響はないとのこと、ホッと一安心です! ただし影響はないからといって、口に入れることを推奨しているわけではありません。
特に小さな子どもは、なんでも口にものを入れてしまいがちです。ティッシュペーパーを口にすると、のどに詰まる可能性があり大変危険ですので、誤って口に入れてしまわないよう、置き場所には十分注意しましょう。
保湿ティッシュはウェットティッシュと異なり、見た目だけでは乾燥しているかどうか分かりにくいですよね。
エリエール公式HPには、保湿ティッシュの乾燥について以下のように記載があります。
保湿ティッシューは空気中の水分をキャッチし、ティシューにしっとり感を与えています。空気が乾燥しすぎると、ティシュー自体も乾燥します。その場合は、湿度の高いお風呂場などにしばらく置くと、しっとり感が回復します。
エリエール ーより引用
逆にあまりに湿度が高い場合は、しっとりしすぎてしまうこともあります。
保湿ティッシュは保湿成分を配合するだけでなく、空気中の水分もキャッチしてくれるとは驚きです。しっとり感の回復方法を知っておけば、乾燥が気になる季節も安心して使用できます。
鼻や肌に優しい保湿ティッシュ。その裏側には企業の細やかな配慮と高度な技術がつまっていました。一般的なティッシュと使い心地がどれほど違うか、一度試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする