電気代高騰するも、45%が「電気使用量は抑えたくない」、理由は?

日本トレンドリサーチは、電設資材のネットストア「電材ネット」と共同で実施した「この冬の電気代」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は1月15日~17日、全国の男女1,099人を対象に、インターネットで実施した。

この冬の電気代は高く感じているか尋ねたところ、80.8%が「高く感じている」と答えた。昨季の冬と比べた場合に、今冬の電気代は高く感じるか聞くと、50.5%が「高いと感じる」と回答している。高いと感じる理由を尋ねると、82.7%が「電気代が高騰したから」、17.3%が「電気の使用料が増えたから」と答えた。

今年の冬の電気代が高いと感じている理由として「電気の使用量が増えたから」と答えた人に、今後、電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと考えているか尋ねると、55.2%が「考えている」、44.8%が「考えていない」と回答した。

電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと考えている理由は「物価が高くなっているから」「電気代が高く負担が大きいから」「これ以上の支出を抑えたいのと環境対策」などだった。

一方、電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと「考えていない」人の理由は「身体が一番だから」「寒くて抑えたくても抑えられないから」「節約したくてもヒートショックや寒さを我慢しなくてはならない事を考えるとなかなかできない」といったものが多かった。

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