ニットやジャージなどの服を引っ掛けてしまい、ほつれて糸が出てしまうことはありませんか。特に、子供の服では起こりがちなトラブルです。
多くの人はほつれた糸をはさみで切ってしまうかもしれませんが、着続けることを考えると好ましくありません。
暮らしの裏技などをInstagramで発信しているライフハックまも(lifehack.mamo)さんは、ニットやジャージなどがほつれた時の直し方を紹介しています。
用意する物は、縫い針と糸の2つだけです。服を裏返す必要はないので、表のまま作業しましょう。
まずは、用意した針に糸を通します。二本どりにし、通した糸の玉結びは不要です。
ほつれた場所の下を通すように、針先ではなく針穴側から刺します。針をすべて通さず、針穴が出た少し先で止めましょう。
次に、針穴に通した糸を輪っかにして、ほつれて飛び出た場所へ掛けるようにします。
かけた糸が外れないように、しっかりと指で押さえましょう。この時に、針に通している糸がねじれても問題ありません。
ほつれにかけた糸を指で押さえながら、針と一緒に糸を針先に向けて抜きましょう。
すると、ほつれが見えなくなる、または糸が短くなります。ほつれた糸が短くなっただけでは「失敗したかも」と心配になりますが、失敗ではありません。
ほつれの直りが不十分な場合は、最初の手順から繰り返しましょう。
1回では直しきれなかったほつれも、2回目でほつれが分からないほどきれいになりました。
針穴の小さい針に変えると、ジャージのような目の細かい生地のほつれも直せます。
ジャージのほつれはニットのほつれを直す手順と一緒ですが、ほつれ具合を見て2・3回繰り返しましょう。
ほつれやすい学校の指定ジャージなども、この裏技を使えばきれいな状態を保てます。もちろん普段着にも使えるので、ほつれが気になる服があれば試してみてください。
まもさんのフォロワーさんたちは、この裏技を見て感激の声を上げています。
「すごいすごい!ジャージ生地で直せるのもすごい!やってみます!」
「裁縫箱取ってくる」
「これはすごいー!!!お洋服も長く着れていいです」
まもさんは、このほかにもさまざまなライフハックを紹介しています。ぜひInstagramもチェックしてみてください。
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[文・構成/grape編集部]