少しの工夫で長年の悩みが解消! ワンピースやズボンの裾を引きずらないハンガーのかけ方

ワンピースやズボンをハンガーにかけて収納しておく人は多いでしょう。しかし、ハンガーから落ちてしまったり、裾がクローゼットの床に付いてしまい、ストレスが溜まりがちではないでしょうか。
そんなイライラの解消に役立つ、ハンガーの便利なかけ方をご紹介します。
ハンガーにかけて収納する服のなかでも、服によっては扱い方が難しいと感じることはありませんか。ニットの肩部分にハンガーの跡が付いたり、ワンピースがハンガーからずり落ちてしまったり…。そんな悩みは、生活の便利技を発信するライフハックまも(lifehack.mamo)さんが伝授するかけ方で解決しましょう。
ハンガーにかけると自重で伸びたり、肩部分にハンガーの跡が付いたりしがちなニットは、「かける」よりも「かぶせる」ことを意識しましょう。
まず、ニットの袖を合わせるようにタテ半分に折り、上下をひっくり返します。
次に袖と裾をそれぞれ両肩に引っかけ、中央にハンガーを当ててください。自分の胸の上にハンガーを置くイメージです。
両肩から袖と裾を折り曲げるようにハンガーにかぶせます。
袖をハンガーの間に通して垂らせば完了です。
ワンピースはハンガーからずり落ちてしまったり、裾が長すぎてクローゼットの床に付いてしまったりなどの悩みが生まれがちです。そんな時には半分ほどの長さにしてしまいましょう。
最初にいつも通りワンピースの肩部分をハンガーにかけてください。
次に、もう1本ハンガーを用意し、下の方(裾)を通しながら上部へ上げていきます。
スカート部分の真ん中あたりまで引き上げたら、そこを起点にスカートをハンガーごと折り上げ、肩部分のハンガーと重ねれば完了です。
ズボンは普通にかけると落ちてしまいがちです。
最初にハンガーへ片脚を通し、ハンガーを起点にして裾を上へ折り上げます。
次に、ズボンをタテに二つ折りにし、同様にハンガーへ通して上まで折り上げます。
長さが半分ほどになったことに加え、片脚ずつ互い違いになるように重なっているため、普通のかけ方よりも落ちにくくなりました。
また、ほかにもズボンを縦に半分に折り、ベルトループにハンガーのヘッドを通して吊るす方法もおすすめです。
ベルトループにかけた後、脚の部分をハンガーのバーにかければ、長さも短くでき、しっかりかかるので落ちる心配もありません。
裾の長い衣類はクローゼットのなかや洗濯の時に持て余してしまいがちです。この便利技を使えば今までの悩みがあっという間に解消するかもしれません。次の収納からぜひ使ってみてください。
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[文・構成/grape編集部]

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