バックカントリーでフィンランド人の女性がケガ 妙高市のスキー場 民間のパトロール隊が救助

26日午後、妙高市のスキー場でバックカントリースキーをしていたフィンランド人の女性がケガをして動けなくなりました。女性はその後、民間のパトロール隊に救助されました。

救助されたのはフィンランド人の30代女性です。

女性は知人4人と一緒に、妙高市赤倉のスキー場でバックカントリースキーをしていましたが、転倒して動けなくなったため、一緒に滑っていたフィンランド人の40代男性とともに山に残り、他の3人は下山しました。

その後、下山した同行者から助けを求められたスキー場の関係者が、午後1時すぎに「バックカントリーでケガをして動けなくなっている人がいる」と警察に通報。警察が山岳パトロールなどを行う妙高山域遭難対策連絡会と連携して捜索を行ったところ、午後6時40分に2人を見つけ、救助しました。

女性は上越市内の病院に搬送されましたが、左足のすね付近をケガしていて、搬送時は自力で歩けなかったということです。

警察は当時の状況などを聞き取り、詳しく調べています。

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