「年の差婚」した人に聞いた、パートナーが年下・年上でよかったことは?

ネクストレベルは1月25日、「年の差婚」に関する調査結果を発表した。調査は1月15日~19日、20歳以上かつ、6歳以上の年の差があるパートナーとの結婚経験がある男女270名(男性94名・女性176名)を対象にインターネットで行われた。

6歳以上の年の差婚がある男女の「年の差」は、男性が年上のケースで9.2歳差、女性が年上のケースで8.7歳差という結果に。最大の年の差は、男性が年上のケースで夫53歳・妻25歳の「28歳差」、女性が年上のケースでは、夫35歳・妻60歳の「25歳差」だった。

「結婚するとき、年の差は気になった?」と聞いたところ、「気にならなかった(まったく+あまり)」と回答した男性は72.8%、女性は62.0%。その多くは、相手の年齢差を感じさせない考え方や見た目が理由のよう。一方、「気になった(やや+かなり)」と回答した男性は29.8%、女性は33.0%となり、年の差よりも、親や友だちの反応を気にしたという意見が目立った。
○「年の差婚」のいいところ・残念なところは?

続いて、年上のパートナーと結婚した人に、相手が年上で良かったと感じることを教えてもらったところ、男女ともに「相手に包容力・忍耐力がある」が1位に。年上のパートナーは、どっしり構えてケンカになりにくい面があるよう。次点は、「知らないことを教えてくれる」だった。

一方、年上パートナーの結婚で残念だと感じることでは男女の順位で差がみられ、年上の妻を持つ男性の意見ワースト1位は「偉そうにされる・上から目線」。年上の妻は頼りになる反面、リードされすぎると上から目線に感じてしまうよう。他方、年上の夫を持つ女性から見たワースト1位は「一緒にいられる時間が短い可能性がある」だった。

次に、パートナーが6歳以上年下の人にも質問したところ、年下のパートナーのいいところとしては、男性1位は「自分も若くいられる」で、女性の4位にもランクイン。女性の1位は「相手の若さや体力に頼れる」で、年下だからといって頼りないわけではなく、子育ての場面などでは若いからこそ頼れる部分があるよう。

一方、年下パートナーの残念なところとしては、男女ともに「考え方や行動が幼い・子どもっぽい」がワースト1位に。また、女性1位、男性4位の「自分の老いに引け目を感じる」は、相手の問題というよりも体力面などが追い付かずいたたまれなくなるよう。

最後に、「年の差があるパートナーと結婚してよかった?」と質問したところ、86.3%が「はい」と回答した。

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