デジタルカレッジKAGAは1月30日、「KAGA モビリティ・イノベーション ラウンドテーブル」をオンラインにて開催する。料金は無料。
加賀市では、人口減少と高齢化により、広範囲に散在する集落において、生活に不可欠な車での移動手段が限られてきている。特に、運転が困難な高齢者や障がい者、学生といった社会的に弱い立場にある人々が大きな影響を受けているという。
この課題に対処するため、自動運転の実証試験、ライドシェアイニシアチブの導入、デジタルカレッジKAGAによるゴミ収集車の自動化プロジェクト「KAGA ecomobi」など、先進的なプロジェクトが進められている。
しかし、これらのプロジェクトを成功させるためには、地域の人材育成が不可欠であることから、「住宅×交通」の分野に特化し、持続可能なモビリティ・イノベーションを実現できる人材育成を目指しているそう。
今回のイベントでは、これらの取り組みについて深く掘り下げ、参加者と共に、地域社会の持続可能な未来を築くためのアイデアを共有し、議論を深めていく。また、能登半島地震を受けてモビリティのあり方はどう変わるかについても論じる。
開催日時は1月30日15:00~17:00。オンライン配信となり、加賀市イノベーションセンターよりZoomにて配信する(現地での視聴も可能)。Zoomアドレスは後日告知する。