今冬最強寒波…新潟の山沿い中心に“大雪警報” 関越道では高速バスなど3台関与の事故 15人救急搬送

この冬一番の強い寒気が流れ込み、上・中越の山沿いを中心に大雪となっています。湯沢町の関越道では高速バスなど3台が関与する事故が発生し、15人が救急搬送されています。

24日午前8時半すぎ、関越道上りの湯沢ICと土樽PAの間で東京行きの高速バスなど3台が関与する事故がありました。

高速バスには乗客19人が乗っていてこの事故で15人が病院に運ばれました。いずれも軽傷とみられています。

また、バスの運転手は「トラックに追突された」と話しているということです。

この冬一番の強い寒気が流れ込み、湯沢町など上・中越の山沿いを中心に大雪警報が出されています。25日午前6時までに降る雪の量は多いところで中越の山沿いで90センチ、平地で40センチなどと予想されています。

また、25日にかけて海は大しけとなる見込みで、波の高さは県内全域で6メートルと予想されています。

大雪の影響で、JRでは、白新線などの在来線で一部運転を見合わせています。架線トラブルにより一部区間で運転を見合わせていた上越新幹線と北陸新幹線は始発から通常通り運転しています。

新潟地方気象台は交通の乱れや高波への警戒を続けるよう呼びかけています。

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