日東紅茶「牛乳だけで作らないで」 家でできる!お店みたいな『ミルクティーの作り方』

仕事や家事の途中でひと休みする時、何を飲みますか。基本的にはコーヒー派と紅茶派に分かれるでしょう。
柔らかな味わいのミルクティーは、おいしくて癒やされますが、自分で入れると意外と難しいですよね。
本記事では、紅茶のプロである日東紅茶に取材し、おすすめのおいしいミルクティーの入れ方を紹介します。
日本では、ミルクティーのほかに『ロイヤルミルクティー』という言葉も一般的ですが、明確な定義はありません。
実はロイヤルミルクティーというメニューも海外では存在せず、日本で誕生した和製英語なのです。
日東紅茶によると、以下がおいしいロイヤルミルクティーを作るコツだといいます。
ミルクティーを作る時に、お湯を使わずに牛乳だけで作る方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、乾いた茶葉にそのまま牛乳を入れると、牛乳に含まれる成分が紅茶の抽出を邪魔して味や香りが弱まってしまいます。
そのため、紅茶感のしっかりしたロイヤルミルクティーを作るには、先に熱湯で紅茶をしっかり抽出してから牛乳を加えるとおいしく作ることができます。
せっかくなので、筆者も2つの方法で実際にロイヤルミルクティーを作ってみることにしました!
まず、手鍋に水を入れて沸騰させ、茶葉を入れて火を止めます。
紅茶1杯ぶんの水の量は80。茶葉の量はやや多めのティースプーン山盛り1杯が目安です。茶葉のサイズは細かいものがおすすめ。
蓋をして2~3分蒸らした後、牛乳を加えて軽く混ぜ、再び全体が温まるまで弱火にかけます。
1杯ぶんの牛乳の量は80が目安。お湯と牛乳は1:1の割合が基本です。
沸騰直前に火を止め、茶こしでこしながらカップに注ぎましょう。
グラニュー糖やハチミツで甘みをつけると、さらにコクが出ておいしくなります。
より詳しい手順については、下記のウェブサイトを参照してくださいね。
紅茶のおいしいいれ方
より手軽な方法として、ティーバッグを使っても作ることができます。
まず、耐熱容器に牛乳を約120入れ、電子レンジで軽く温めます。牛乳を温める時は600Wの電子レンジで1分が目安です。
マグカップに熱湯を約100注ぎ、ティーバッグを2袋入れ、小皿で蓋をして約1分蒸らします。
ティーバッグを数回振り、取り出さずに温めた牛乳を加え、再び蓋をして約1分蒸らしましょう。
とても簡単に、おおよそ200のロイヤルミルクティーが完成!
より詳しい手順については、下記のウェブサイトを参照してくださいね。
おいしいレシピ情報
仕事の合間などに「ちょっと一服」という時に、自宅のキッチンでおいしいミルクティーを楽しむというのもいいかもしれません。きっとよい気分転換になるでしょう。
これまで「自分で作るミルクティーがイマイチ…」と思っていた人は、日東紅茶がおすすめする作り方を試してみてくださいね。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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