みずみずしくジューシーで、自然な甘みを堪能できる、フルーツ。
ビタミンなどの栄養も含まれており、食べると気持ちまで明るくなりますね。
フルーツには、冷やすと甘くなるものと、そうでもないものがあることをご存じですか。
愛媛県のミカンを全国に出荷している株式会社乃万青果は、運営している産直ブランド『のま果樹園』のX(Twitter)アカウント(@nomakajuen)で、これについて解説しました。
フルーツを甘く感じるのは『果糖』や『ショ糖』といった糖分が含まれているから。
特に果糖は低温にすると甘みが出るため、果糖が多いフルーツは、冷やして食べるのがオススメだといいます。
反対に、ショ糖が多く含まれているフルーツは、保存のために冷蔵していた場合、食べる前に少し常温に戻してから食べるのがオススメなのだとか。
溶けたアイスクリームが甘く感じるように、温度が高いほうが甘みを感じやすいからだそうです。
Xでは、身近なフルーツを『果糖チーム』と『ショ糖チーム』に分けた図も公開しています。
スーパーマーケットなどでフルーツを買ったら、せっかくならおいしく食べたいもの。
よく食べるフルーツが、どちらのチームなのか、覚えておくと便利かもしれません!
投稿は反響を呼び、12万件以上の『いいね』と「勉強になった」などのコメントが寄せられました。
・知らなかった!そんな違いがあったんですね。
・そうなの!?『ショ糖チーム』もキンキンに冷やしていた…。
・ショートケーキのイチゴを最後に食べるのは、もしかして理にかなっていたのかな。
・でも、フルーツはどれも冷やして食べたい派…。
・めちゃくちゃ勉強になります。図の中、ミカンだけリアルで笑っちゃった。
なお、同アカウントの運営者は「知っておくと便利ではありますが、好きなように食べるのが結局一番おいしい」とも話しています。
すでにお気に入りの食べ方があるという人は、きっとそれが『正解』といえるでしょう!
[文・構成/grape編集部]