寒い日の換気、短時間で済ませるには? 東京ガスが教える方法に「めっちゃ助かる」

部屋の空気の入れ替えは、感染予防対策の1つとして、また酸素を取り入れて気分をすっきりさせる意味でも欠かせないものです。
大きく窓を開けて外の空気を取り入れると清々しい気分になりますが、寒い季節は一気に部屋が冷えてしまうのが嫌で換気したくなくなる人も多いかもしれません。
そんな時におすすめなのが、キッチンの換気扇であるレンジフードを活用する部屋の換気です。
詳しい方法を、東京ガスの公式サイトからご紹介します。
部屋のこまめな換気は、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザをはじめとした感染症の重要な予防対策です。
家族に感染者がいる場合には特に大切な対策で、室内の空気と新鮮な外の空気とを入れ替えることでウイルスを含んだ空気を外に出し、二次感染のリスクを減らします。
部屋の換気の仕方には、換気扇や送風機といった機械の力を使って行う「機械換気」と、窓や扉を一時的に開けて行う「自然換気」とがあります。
冬場における換気は、室温低下による健康への影響も考慮しながら行う必要があります。室内の温度を18℃以上、相対湿度※を40%以上に維持できるよう暖房器具や加湿器を使用しながら行いましょう。
※相対湿度とは、空気中に含まれる水蒸気の割合のことを指します。
東京ガス公式HP ーより引用
ただ寒いだけでなく、場合によっては健康に影響が出るほど室温が冷えてしまうので十分な注意が必要です。
窓を開けて行う自然換気は、1時間に5分から10分ほど行うのが理想とされています。
ですが冬場に10分も窓を開けていると、それだけで部屋がすっかり冷えてしまうはず。
そこでおすすめなのがキッチンの換気扇・レンジフードも活用して換気する方法です。
窓を開ける自然換気にキッチンの換気扇・レンジフードを組み合わせることで、より短時間で効率的に換気を行うことができます。
富士工業グループのシミュレーションによると、窓のみ開けた場合と窓を開けながらレンジフードを利用した場合とでは、室内の空気を80%入れ換えるのに要する時間が4倍も短縮されたそうです。
東京ガス公式HP ーより引用
短い時間で効率的に換気ができれば、それだけ部屋の温度が下がるリスクを減らせます。
寒い時期の換気がおっくうな時、部屋がすぐ冷えてしまう時にはぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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