朝の食卓で頻繁に納豆が登場するという人も多いのではないでしょうか。透明フィルムに付いている納豆の糸を手やテーブルに付着させずに、簡単にスパっと切る方法を紹介します。
健康のためにも積極的に食べたい納豆ですが、ネバネバがスパッと切れてくれないことがプチストレスになることはないでしょうか。特に時間のない朝など、モヤっとしがちかもしれません。そんな納豆の糸を一瞬で簡単に切る方法を教えてくれるのは、アイリスオーヤマのTikTok公式アカウント(irisohyama_official)です。
納豆の糸は「熱」と「塩分」に弱いという特性があります。その特性を活かして納豆のネバネバをスパッと切ることができるのです。
熱と塩分を兼ね備えた日本の汁物の定番といえば味噌汁。味噌汁を使うことで誰でも簡単に納豆の糸を切ることができます。
実際の方法はいたってシンプル。「箸を味噌汁に浸ける」だけです。
1.納豆の透明シートをはがし、軽く持ち上げます。
2.箸をみそ汁に浸します。
3.みそ汁に浸した箸でのびた状態の納豆の糸を挟むようにして切ります。
納豆のネバネバは、納豆菌により大豆のタンパク質が分解されて作られたグルタミン酸と糖の一種であるフラクタンという物質からできています。
この物質は熱と塩分に弱い性質があるため、温かく塩分のある味噌汁に箸をつけることで簡単に糸を切ることができるのです。
納豆のネバネバが手やテーブルに付着することが気になり、食べるまでストレスを感じる場合は、ぜひ紹介した方法を活用してみてください。
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[文・構成/grape編集部]