サツマイモを保存する際に冷蔵庫にすぐ入れている人も多いのではないでしょうか。しかし、基本的には常温保存が適しています。サツマイモの正しい保存方法と長期保存したい場合の方法を紹介します。
焼きイモにしてもスイーツにしてもおいしくて幸せな気分にさせてくれるのがサツマイモです。しかし、いざ食べてみると「イマイチ甘くなかった…」ということもあるでしょう。せっかくなら甘くておいしいサツマイモを食べたいですよね。
おいしいサツマイモの見分け方や甘みをアップさせる保存方法を紹介しているのは、暮らしに役立つさまざまな情報やヒントを発信している東京ガス株式会社の生活情報メディアサイトです。
東京ガスによると、掘りたてのサツマイモの甘みを高めるために、保存方法として気を付けて欲しいことは「冷蔵庫保存はNG」ということです。
サツマイモを常温保存する際の正しい保存方法を紹介しているので、次の方法を参考にしてください。
さつまいもを常温保存する場合には、通気性の良い冷暗所を選びましょう。また、さつまいもは呼吸をしているので、密閉するのはNG。直射日光は避け、風通しの良い場所で一個ずつ新聞紙にくるんでダンボール箱に入れて保存するのがオススメです。一旦カットしたさつまいもは、ラップに包み冷蔵庫の野菜室に入れ、早めに使い切りましょう。
東京ガス公式HP ーより引用
また、サツマイモは冷凍庫で保存することも可能だそうです。冷凍保存することで、調理する際の煮崩れや変色を防ぐことができるそうです。冷凍する場合は、約1か月も保存できるというメリットもあります。冷凍保存する場合は、次の手順で行いましょう。
1.サツマイモに付いている泥を洗ってきれいに落とし、ペーパータオルなどで水気を拭き取ります。
2.使いやすい大きさにカットして、冷凍できる保存袋に入れます。袋に入れる際に、輪切りにしたものはそのまま、スティック状や目切りにしたものは小分けにラップで包んでから入れましょう。
3.平たくなるようにして、袋の中の空気をできるだけ抜いてから口を閉じます。
東京ガスの公式サイトでは、おいしく保存したサツマイモのレシピも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
[文・構成/grape編集部]