火災から守る!“文化財”の焼失防止へ 職員が消防訓練「後生に残すためにも…」【新潟市】

新潟市江南区の北方文化博物館では、1月26日の「文化財防火デー」に合わせ職員による消防訓練が行われました。

参加者はバケツを火元に見立てて消火活動を行ったほか、文化財を保護して避難するまでの手順を確認しました。

【北方文化博物館 神田勝郎 館長】
「これだけの重要文化財を抱えているので、心してとにかく火災を出さないということを念頭に置いて頑張っている」

新潟市内には文化財に指定登録された建物は61カ所あり、訓練は他の建物でも行われる予定です。

【江南消防署予防調査係 相馬貴志係長】
「昨年も新潟市は火災が増加という形になった。後生に残すためにも、火災等で焼失することなく保管していただくことが大事だと思っている」

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