1人でもみんなでも楽しめるおやつの王道、ポテトチップス。各メーカーからさまざまな味が発売されており、ついついたくさん食べてしまいますよね。
そんなポテトチップスですが、袋がなかなか開けられずに苦戦したことがあるという人は多いのではないでしょうか。
お菓子メーカーの湖池屋が、袋の上手な開け方を解説していたので、試してみました。
写真付きで紹介していくので、ぜひみなさんもやってみてください。
湖池屋公式ホームページの「お客様センター」では、お客様から寄せられた質問が紹介されています。
その中で、「製品のパッケージ袋が開けにくいです。どうすればいいですか?」という質問の回答として、ポテトチップス袋の開け方について解説していました。
実際に筆者がそれぞれの開け方を試してみました。
袋の裏面の縦シールの部分をつまみます。
反対の手で袋の表面をつまみ、両手で袋を外に引っ張りましょう。この際、力を入れすぎると、中身が勢いよく飛び出して溢れてしまうので注意が必要です。
袋の端が開くまで引っ張ったら完了です。
多くの人がこのやり方で開けているのではないでしょうか。開け口も広いので、ポテトチップスを取り出しやすいというのが利点です。
また、1回で全部食べられないという場合でも、開け口をゴムなどで留めやすいのも便利でしょう。
しかし、たまにシール部分が硬く、開けにくいという場合があります。今回試してみた際も、手汗で滑ってしまい開けるのに少々苦戦しました。
そんな時は次の方法を試してみてください。
パッケージ袋の上部のギザギザの凹み部分を両手でつまみます。
両手でひねるようにして、開けたい部分を下におろしましょう。
自分のお好みの部分までおろしたら完了です。大きく開く際は、写真のように袋を横向きに持ちましょう。
シール部分が硬い場合でも、このやり方であれば開けやすいでしょう。先ほどの方法よりもさらに口が大きく開くので、取り出しやすいのもメリットです。
また、両手で引っ張るやり方よりも、中身が飛び散ってしまうリスクは抑えることができます。ただし、このやり方は縦に開けるため、1回で食べきれない場合に袋の口を閉じにくいです。
そのため、複数回に分けて食べることを想定している場合は、次のやり方で開けるのがよいでしょう。
袋の上部をハサミで切っていきます。
お好みの開け具合まで切れたら完了です。
両手で引っ張ってもシール部分が硬く開けにくい場合は、はさみの使用をおすすめします。
このやり方であれば、開けやすく、かつ途中で食べるのをやめる場合でも開け口を留めやすいです。
唯一のデメリットとしては、当然ながら手元にはさみがない場合にはこのやり方はできません。また、小さなお子さんが1人ではさみを使用するのは危険なので、必ず保護者がそばにいる状態で開けるようにしましょう。
今回紹介した3つのやり方には、それぞれメリット・デメリットがあるので、状況に合わせてお好みの開け方を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]