住宅の床下にも土砂が・・・液状化被害の新潟市西区ではボランティアの支援続く【新潟】

まもなく能登半島地震の発生から3週間。液状化の被害が大きかった新潟市西区ではボランティアによる泥のかき出し作業などが続いています。
地震発生からまもなく3週間がたちますが20日も、新潟市西区の災害ボランティアセンターには約50人のボランティアが集まりました。

【記者リポート】
「こちらでは住宅の周りに溜まった泥のかき出し作業が行われています。」

西区では液状化で土砂が噴出した地域が多くボランティアが数班に分かれて土砂の撤去作業などにあたっています。

【ボランティアの参加者】
「困ったときはお互い様。まだまだやることがいっぱいある終わらないうちは通い続ける」

【ボランティアを依頼した高橋孝治さん】
「地震以来、(妻と)2人で土のう袋に泥を詰めていたが、土砂排除してもらい大変ありがたい」

そして地震後初めてボランティアによる作業が行われたのは、住宅の床下にあふれ出た土砂の撤去です。派遣された専門家の指導のもとボランティアなどが床下にもぐり土砂を取り除いていきました。

【ボランティアを依頼した坂口明彦さん】
「床下収納庫をどかしたら下に濡れた泥が積もっていた。専門の方に来ていただきありがたい」

西区では引き続きボランティアを募集していて社会福祉協議会のホームページから申し込めます。

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