沖縄県の沖縄バス(那覇市)は19日、東陽バス(南城市)の全ての株式を取得する契約を締結したと発表した。 沖縄バスは同日午後、東陽バスが本島中南部で県民の通勤・通学、外出や観光客に利用されてきたとし、「公共交通機関としての役割を今後も引き継ぐ」とコメントを発表。路線バス、貸し切りバスの広域連携を図り、利用者の利便性を向上させる考えを示した。 沖縄総合事務局の運輸要覧によると、2023年3月末時点で沖縄バスが181台で53系統、東陽バスは64台で14系統を運行している。沖縄バスが東陽バスの全株式を取得 「公共交通機関としての役割…の画像はこちら >>