部下にパワハラ 胸ぐらつかみ首などに軽傷負わす 50代消防職員を減給処分 富津市

富津市は17日、部下にパワハラ行為をしたとして、消防署長補佐の50代の男性職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
市消防本部によると、職員は昨年9月12日、緊急自動車運転資格訓練の指導で部下に対し車両交代の誘導を行った際、停止の指示に従わなかったため胸ぐらを両手でつかみながら揺さぶり、首と肩に軽傷を負わせた。職員は「非常に危険な行為なので強く注意し、胸ぐらをつかんでしまった」と認め、反省しているという。
管理監督責任として、消防長、消防署長、消防副署長を訓告とした。

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