被災時に役立つ『アレ』は、紙で作れる! 警視庁のライフハックに「これはすごい」「覚えておかねば」

2024年1月1日に発生し、最大震度7を観測した、令和6年能登半島地震。
大地震から半月が経過した同月18日現在も、震災で甚大な被害を受けた石川県内に住む多くの人が、避難生活を余儀なくされています。
避難生活は、ストレスが溜まりやすいもの。大人はもちろん、遊び盛りの子供にとってもつらい生活になり得るでしょう。
警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)で、子供と一緒に工作できて実用的な、お椀の作り方を紹介しました。
新聞紙やチラシなど、長方形の紙が身近にある場合、簡易的なお椀を作ることができるのだとか。
折り紙のように、子供と楽しく折れる、お椀の折り方を解説していました。
避難生活は、子どもたちにとってもストレスになります。チラシ等を利用し一緒にお椀を作ってみてはいかがでしょうか?折り紙による「遊び心」に加え、食器作りのお手伝いにもなります。ラップなどを被せると汁物にも対応できます。 pic.twitter.com/ZPOARwgRaF
筆者は、警視庁がXで公開した手順通りに、A4サイズの紙を使って紙のお椀を作ってみることにしました。
まず、紙を半分に折ります。
そこからさらに、下半分を上半分に重なるように折って、折り目をつけましょう。
口が閉じているほうの紙の端を、折り目と合わさるよう三角に折ってください。
反対側の角を同じように折ります。
この時、裏の部分はそのままにし、表の紙の両端のみを三角に折ってください。裏返して、反対側の角も同じように折っていきましょう。
その後、閉じていないほうをそれぞれ外側に折ります。
開きながら、底になる部分を作っていきましょう。
開いた下の部分を三角に折ると、自立するようになります。
両端を外に折れば、完成!
ビニール袋やラップなどを被せると、繰り返し使うことができるそうです。
一度作り方を覚えれば、簡単に量産できそうでした!
子供と協力し、折り紙感覚で楽しみながらたくさん作ると、いざという時に便利でしょう。
警視庁が公開した紙のお椀の作り方には、「これはすごい!」「いろんな場面で役に立ちそう」「いいアイディア」「覚えておかねば」などの声が集まりました。
避難生活をしている人はすぐに実践できるのはもちろん、防災対策として、覚えておきたい情報ですね。
[文・構成/grape編集部]

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