水回りの節電、どうするのが正解? 内閣政府広報のコツに「保存版」「網羅されてる」

「家計を考えると節電したい」と思う人は多いはず。日々の生活にほんの少し意識を向けるだけで、その両方が実現するかもしれません。手軽なコツをご紹介します。
家計の事情やさまざまなものの値上げなど、いろいろなことが絡み合い、節約や節電を考える機会が増えた人も多いのではないでしょうか。とはいえ、いざ節約・節電を決意しても、何から始めればいいのか迷ってしまうことがあるかもしれません。
そんな時には、暮らしに役立つ情報を発信している内閣政府広報(gov_online)が提案する、水回りの小さなコツを取り入れてみませんか。毎日の生活の中で手軽に、そして無理なくできるものばかりです。
節約は、身近なところから日々コツコツと取り入れていくことが大切です。そこで、毎日使う水回りとしてシャワー、お風呂、ドライヤー、トイレの4箇所でできる節約と節電のテクニックを覚えておきましょう。
身体や髪の毛を洗う時、シャワーを出しっぱなしにしていませんか。濡らす、流すなど以外の時に流し続けていると、お湯を無駄にしてしまいます。水もガス(または電気)ももったいないですよね。
使う時以外はこまめにシャワーを止めると節約につながります。また、節水型のシャワーヘッドに変えればさらに節水効果が実感できるでしょう。
お風呂は追い焚き回数を減らすように意識してみましょう。家族が多い場合は間隔を空けずに入るようにしたり、どうしても1時間以上の間隔が空いたりする時には保温機能をオフにすると節電できます。
浴槽のふたを必ず閉める習慣をつけると、お湯の温度が下がらず、追い焚きの回数や時間をさらに節約できますよ。
ドライヤーを使う前に、タオルで髪の水分をできるだけふき取っておきましょう。短時間で乾きやすくなり、節電になります。水分をよく吸収するタオルを使うのもおすすめです。
ある程度乾いたら冷風に切り替えるのもよい方法です。電気代は温風よりも冷風のほうが低価格のため、積み重ねれば大きな節約につながります。ただし、寒い季節は風邪に気を付けてくださいね。
暖房付きの便座を使っているのなら、使わない時にはふたを閉めるように心がけましょう。便座が冷えにくくなり、節電が可能です。
また、便座や温水の設定温度のチェックも大切です。季節によっては「温かすぎる」と感じることがあるのではないでしょうか。
季節に合わせた設定にしたり、自動的に温度を調節する機能を利用したりするなどの工夫を取り入れましょう。
節約や節電は毎日の小さな積み重ねだけでも十分に達成できます。もしも「何をすればいいの?」と思ったら、この小さなコツの数々を取り入れるところから始めてみてください。
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[文・構成/grape編集部]

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