ダイヤモンドダストや樹氷の撮影に成功 東海地方で厳しい冷え込み 火事も相次ぎ「火の扱いには注意を」

朝日を浴びてキラキラと舞うのは「ダイヤモンドダスト」。
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厳しい冷え込みで、空気中の水分が凍りつくことで見られる現象です。上空の寒気や放射冷却の影響で、岐阜県高山市荘川町六厩(むまや)では17日朝、氷点下16.7℃まで気温が下がり、太陽の下には1本の柱のような光の筋=サンピラーが見られた他、川の水温より気温が低い場合に現れる川霧(かわぎり)も発生しました。(京都と大阪から来た人)「きれいでした。想像以上にキラキラしていて、寒いのに待ったかいがありました」
CBC
幻想的な景色は、別の場所でも。三重県と滋賀県の県境にある御在所岳では、水分を含んだ冷たい空気が風で樹木の枝につくことでできる「樹氷」がみられました。17日朝は名古屋でも最低気温が氷点下1.6℃まで下がり、前日の16日よりも寒い朝になりました。
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各地で厳しい冷え込みとなる中、火災が相次ぎました。17日午前5時45分ごろ、三重県伊勢市宮後の小牧源子さん(93)の住宅で「家が燃えている」と近くに住む人から110番通報がありました。火は1時間ほどで、ほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から女性と見られる1人の遺体が見つかりました。
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この家には小牧さんが1人で暮らしていて、連絡が取れなくなっているということです。また、名古屋市内ではストーブの上に置かれた洗濯物が出火原因となる火事もありました。厳しい寒さが続く中、この時期は火の扱いに細心の注意が必要です。

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