以前ネットで話題になった、ペットボトルでつくる「簡易蛇口」をご存じですか。
警視庁警備部災害対策課の公式X(@MPD_bousai)が発信した、災害時やキャンプなどで活用できる便利な裏技です。
【勉強にもなる雑学シリーズ】今日は、特に災害時に貴重になる「水」を無駄なく使える「ペットボトルで作る簡易蛇口」を再度紹介します。「なぜ穴から水が漏れないの?」簡単に作れる上、物理の勉強にもなりますので、お子様の自由研究にも是非!体育会系の私には分かりませんが…。誰か教えて pic.twitter.com/jCXTEK1LKC
ペットボトルの下側に小さい穴を開けて水を入れます。すると蓋の開閉だけで、中の水が穴から出たり止まったりと自由に調整できるようになります。
そこで、この原理を利用して子供も喜ぶお風呂グッズに応用させてみました。簡単に作れるので、小さい子供がいる家庭でのバスタイムや水遊びなどで、ぜひトライしてみてください。
用意するものは、2ペットボトルと穴を開けるためのキリ。そして、粉末タイプの入浴剤です。
それでは早速手順を説明していきます。
1.ペットボトルの下部に、キリや小さなドリルで3~4か所の小さな穴を開けます。
2.浴室の蛇口で40℃前後のお湯を満タンまで入れます。
3.穴を指で塞いだり、穴を上に向けたりなど、なるべくお湯が穴から出ないようにしながら入浴剤を加えていきます。
4.ペットボトルの蓋をしっかりと閉め、ゆっくりと混ぜましょう。
5.浴槽の淵にペットボトルを置き、蓋を開けて完成。
すると濃いめの入浴剤がちょろちょろと出てきます。止めたい時は蓋を閉めればOK。これを背中に掛けることで、まるで温泉の源泉かけ流しのような気分を味わえます。
ペットボトルに穴を開ける際は、ケガをしないよう十分注意しましょう。また使用するお湯の温度は、やけどをしないように適温に合わせて調整してください。
この方法を利用すれば、子供のバスタイムも少し楽しくなるかもしれませんよ。ぜひお試しください。
[文・構成/grape編集部]