技法駆使し多様性表現 21日まで 千葉県立美術館「うみのもりの玉手箱3」

さまざまな障害がある県民らのアート作品展「あらゆるひとの表現うみのもりの玉手箱3」(千葉日報社など後援)が、千葉市中央区の県立美術館で始まった。214点の力作を一堂に展示している。会期は21日まで。
同展は県障害者芸術文化活動支援事業の一環で2021年度からスタートし、今回で3回目。絵画や陶芸のほか、古紙を再利用して精巧に作り上げた富士山や色とりどりの切り絵など多様な作品が並ぶ。
同展を主催する「千葉アール・ブリュットセンターうみのもり」のこまちだたまおセンター長は「(知的や精神、発達障害など)さまざまな特性の方が出展し、多彩な技法で多様性を表現している」と訴え、来場を呼びかけた。

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