4年ぶりに大漁願う祭り「船だんじり」開催 カツオ漁が盛んな三重・紀北町

カツオ漁が盛んな三重県紀北町で13日、漁船をかたどった山車に子どもたちが乗り込み町を練り歩く、伝統の「船だんじり」が4年ぶりに行われました。
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「船だんじり」はカツオ漁の盛んな紀北町紀伊長島で、250年あまり続く豊漁と海の安全を願う伝統行事で、ことしは、新型コロナの影響が収まり4年ぶりに復活しました。

長さ9メートルほどの船をかたどった山車に、地元の小中学生が乗り込んで一本釣りの様子を再現し、大人たちがエサに見立てたアメをばらまくと、集まった大勢の見物客らが競うように拾い集めていました。

(住民)「すごいですよ」 (漁師)「楽しいです。また来年度も(漁を)がんばりたい」

紀伊長島では2月初め頃、カツオ漁船が一斉に出港し、本格的なカツオ漁が始まります。

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