岐阜県で火事相次ぐ 高齢夫婦の住宅全焼 焼け跡から夫とみられる1人の遺体みつかる

11日、夕方から夜にかけ岐阜県美濃市と岐阜市で住宅火災が相次ぎ、1人が遺体で見つかりました。

11日、午後6時過ぎ、美濃市御手洗の辻勝秋さん(81)の住宅で「かなり炎が上がっている」と近所の住民から119番通報がありました。

消防車など5台が出て消火にあたり、火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての建物が全焼し、焼け跡から年齢性別不明の1人の遺体が見つかりました。
出火当時、この家には辻さんと妻(80)の2人がいて、妻は逃げ出して無事でしたが、辻さんと連絡が取れていないということです。警察は遺体は辻さんとみて身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。

また、11日、午後11時前、岐阜市則武でも火事があり、木造2階建ての空き家がおよそ130平方メートル焼けました。

この空き家は女性(72)が所有していて、5年前まではアパートとして利用していましたが、出火当時は誰も住んでおらず、けが人はいませんでした。警察は出火の原因を調べています。

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