新潟県 官製談合の罪で職員を懲戒免職処分 初公判で起訴事実認める

官製談合防止法違反などの罪に問われている新潟県の男性職員について、県は1月12日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。

12日付で懲戒免職処分となったのは、元新発田地域振興局・農村整備部長の鶴巻博文被告(59)です。

起訴状によりますと、鶴巻被告は去年6月と8月に行われた公共工事の指名競争入札で秘密事項である工事の予定価格などを漏らした罪に問われています。

去年12月27日に鶴巻被告の初公判が開かれ、起訴事実を認めたことから県は免職処分を決めたということです。

花角知事は「このような事案が二度と起こることがないよう、適切な再発防止策を検討の上、講じてまいります」とコメントしています。

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