能登半島地震の被災地を支援しようと、千葉経済大学付属高校(千葉市稲毛区)の生徒が10日、千葉都市モノレール千葉駅構内で募金活動を始めた。12日まで協力を呼びかける予定で、生徒会長の安田快王さん(16)は「助け合いが絶対に力になる」と話した。
同校によると、生徒会を中心に被災地のために何かできないかと企画し、校内放送で有志を募集した。10日は生徒会の他、テニス部と空手部の部員も参加。クラスの友人も協力し計18人で行った。生徒たちは支援を呼びかけるポスターを持ちながら「能登半島地震の募金にご協力お願いします」と駅利用者らに声をかけた。
募金活動は放課後の午後4~6時に行う。校内でもクラスごとに寄付を集めており、日本赤十字社か石川県庁を通して被災地へ送るという。