もらった年賀状「捨てる」派の割合は?

フタバは1月9日、「もらった年賀状の保管」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2023年12月4日、10~60代以上の男女200名を対象にインターネットで行われた。
○もらった年賀状「残す」は6割以上

届いた年賀状をどうしているか聞いたところ、「残している」(89人)と「残す割合が多い」(42人)を合わせた6割以上の人が「残す派」であることが明らかに。

「社交辞令でいただいたものは捨ててしまうことがありますが、大切な友人や恩師のものは、捨てられません」「写真つきの年賀状は思い出としてとっておきたい」「この年齢だと年賀状でしかやり取りしていない人もいて、何かあったら連絡が取れなくなるのが嫌だなと思うので、もう全く捨ててないです。昔の年賀状を久しぶりに見るとすご~く面白いです!」といった声が。

一方、「捨てる派」の人からは、「昔は見返したり先方の住所確認のために残していたが、最近は送る枚数も減り、住所録もあるので保管してもかさばるだけになったから」「年賀状も自分からは先に出さないと決めているため、住所の保存なども必要ない」「おじいちゃんが私の好きな絵柄や写真で毎年くれているものなどは残しており、基本それ以外は捨てています」といった意見のほか、「お年玉抽選会が終わったら」「1年間保存した後で」など、捨てるタイミングを決めている人も多かった。
○年賀状の保管期間は?

次に、年賀状の保管期間を教えてもらったところ、「10年以上」(60人)がダントツに多く、次いで「1~2年未満」(32人)、「5~10年未満」(25人)と続き、年賀状を残す派の半数近くが5年以上保管しているよう。保管方法はについては、「ファイルやボックスに収納する」(95人)や「輪ゴムでまとめる」(81人)が多かった。

受け取る枚数を聞いたところ、「1~10枚」(75人)が最も多く、全体の9割以上が「50枚以下」であることが明らかに。「年賀状をデータで整理・保存ができるアプリを使用したいと思いますか?」と質問したところ、「使用したい」という人は74人にとどまり、半数以上の122人が「使用したくない」と回答した。

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