元日の能登半島地震で建物への被害を受けた新潟市の小学校では冬休みが終わり、9日に学校が再開しました。
雪が積もる中、冬休み明けの登校日を迎えた新潟市西区の新通小学校。中には、元日の地震で液状化の被害が出た地域に住み、登校出来なかった児童もいましたが、久しぶりに友人と再会した児童には笑顔が見られました。
【児童】
「みんなが無事でいてくれてよかった」
【新通小学校・浅野秀之校長】
「表情はニコニコしていても心の中のモヤモヤした気持ち、晴れ晴れしない気持ちを抱えている子がいると思うので、担任がよく見て聞いて信頼関係の再構築に努めたい」
新通小学校では給食室周りの配水管から水が漏れ断水していましたが、8日までに工事が終わり、11日から通常通りの給食が提供される予定です。