「かみさんを殺してもいいか」と自分で通報した男(62) 駆けつけた警察官に包丁振りかざして逮捕

名古屋市名東区で、62歳の男が「かみさんを殺してもよいか」と自ら警察に通報し、駆けつけた警察官に包丁を振りかざした公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
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逮捕されたのは名東区一社の無職、丹羽雅彦容疑者(62)です。警察によりますと丹羽容疑者は1月8日午後0時45分ごろ、「かみさんを殺してもよいか」と自ら警察に通報。約20分後に、自宅に駆けつけた警察官2人に包丁を振りかざしましたが、警察官に警棒で包丁をたたき落とされ、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。
警察官2人にけがはなく、家の中にいた丹羽容疑者の妻にもけがはありませんでした。丹羽容疑者は酒を飲んだ状態で、警察の調べに対し、「いらいらして警察官に包丁を振りかざしてしまった」と容疑を認めているということです。警察が経緯などを調べています。

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