8日の「成人の日」を前に、千葉県は市町村が行う本年度の成人の日行事の計画を取りまとめた。行事対象者(20歳)は6万751人で、前年度より1238人(約2%)の減。県が確認できる1993年度以降で5番目に少ないという。
県県民生活課によると、市町村別で最多は千葉市の9803人。船橋市の6101人、松戸市の4592人、市川市の4399人と続く。少ないのは御宿町の41人、次いで長柄町の43人。
式典の実施日は多古、大多喜、御宿の3町が6日。千葉、浦安、柏などの8市が8日で、その他の43市町村が7日に執り行う。
運営方法は行事対象者らによる「実行委員会」が46市町村で最多。2市町は行事対象者の声を取り入れて運営し、6市町は行政側で運営している。
会場は文化会館や体育館などが主流。一方、浦安市は東京ディズニーシー、鴨川市は鴨川シーワールドで行う。