成田の居酒屋で食中毒 男女12人に下痢や腹痛などの症状 ノロウイルス検出

千葉県は5日、成田市の居酒屋「四季彩 れんま」で、サラダやお造りなどを食べた19~62歳の男女12人からノロウイルスが検出されたと発表した。重症者はおらず、全員快方に向かっている。印旛保健所は、同店の食事が原因の食中毒と断定し、同店を同日から3日間の営業停止処分とした。
県衛生指導課によると、昨年12月28日に同店で食事をした3グループ29人のうち、12人に下痢や腹痛、吐き気の症状が見られた。12人のうち5人が医療機関を受診。富里市の医療機関から同保健所に連絡があり発覚した。調査の結果、同店の調理従事者1人の保菌も判明した。

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