大谷翔平と『ドジャース』が、被災地を支援 寄付額に驚きの声も 「泣けてきた…」

2024年1月1日、石川県能登半島を震源とした、令和6年能登半島地震が発生しました。
同月5日午前9時時点で、死者は84人、連絡が取れない安否不明者が170人以上いるとのことです。
警視庁災害対策課の特殊救助隊が現地に赴いたり、多数の企業が緊急物資を支援したりと、1人でも多くの命を救うため人々が立ち上がっています。
大谷翔平選手は同日、Instagramを更新。自身が所属するプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース(以下、ドジャース)』とともに声明を発表しました。
今回の大地震による被害を知り、球団と、『ドジャース』を運営する投資家グループ『グッゲンハイム・ベースボール』は100万ドル、日本円でおよそ約1億4500万円の支援を行うことを明かしたのです。
なお、大谷選手自身も、個人で寄付を行うとのこと。『ドジャース』と共同で次のような声明を発表しています。
ロサンゼルス・ドジャースとグッゲンハイム・ベースボールは、令和6年能登半島地震への支援として100万ドルを寄付し、個人で寄付をする大谷翔平選手と協力することを表明します。
日本中の皆さんの悲しみに寄り添い、1日も早い復興をお祈りしています。
ロサンゼルス・ドジャース
令和6年能登半島地震による被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています。
行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています
大谷翔平
shoheiohtani(原文ママ) ーより引用
Shohei Ohtani | 大谷翔平(@shoheiohtani)がシェアした投稿
きっと大谷選手も、日本のニュースに胸を痛め、行動に移したのでしょう。
「行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています」というメッセージが添えられた、球団と大谷選手のメッセージに、感謝の声が続々と寄せられています。
・大谷選手、『ドジャース』、本当にありがとう!
・家族、親戚の家が全壊しました。寄付の気持ちが何より嬉しいです。
・大谷選手からの寄付は、被災した人たちにとってとても勇気付けられることだと思います。
・感謝の気持ちでいっぱいで、言葉が見つからない…泣けてきた…。
大谷選手と『ドジャース』の決断が、被災地の人たちの日常を一刻も早く取り戻すきっかけになることを、多くの人が祈っています。
[文・構成/grape編集部]

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