大掃除をする際に「最も汚れが落ちにくかった場所」の正しい掃除…の画像はこちら >>
以前Sirabee編集部では株式会社ダスキンが発表した「最も汚れが落ちにくかった場所」に関する記事を配信した。今回はその「最も汚れが落ちにくかった場所」の正しい掃除の仕方を紹介したい。
株式会社ダスキンが発表した2022年末の大掃除実態調査によると「最も汚れが落ちにくかった場所」の第1位は「レンジフード・換気扇」であることが判明。換気扇を掃除しなかった場合は故障の原因となるほか、壁が汚れる可能性があったり、調理中の料理に汚れが混入したりする恐れもあるとのこと。
そこで今回は、株式会社ダスキンに聞いた換気扇の正しい掃除の仕方について紹介したい。
関連記事:メンタリストDaiGo、松本人志めぐる報道に言及 「よくわからない」と思うのは…
換気扇を念入りに掃除する際に用意するものは、ぞうきん、わりばし、スポンジ、台所用ラップ、ゴム手袋、酸素系漂白剤、台所用洗剤、油汚れ用洗剤。他にも古い綿の布や新聞紙を用意しておくといいかもしれない。
掃除を開始する前に安全のために換気扇の電源は切っておき、窓を開けて換気をし、ゴム手袋をつけておくといいだろう。
関連記事:メンタリストDaiGo、松本人志めぐる報道に言及 「よくわからない」と思うのは…
まず、換気扇から外せるパーツを外していく。外したパーツは、ぞうきんを敷いたシンクに置き、目立った油汚れがあれば、わりばしを使って削り落としていく。柔らかい汚れがあれば、古い綿の布や新聞紙を使って拭き取る。
シンクに栓をし、40~50℃程度のお湯を外したパーツがつかるくらいに貯めていく。お湯に酸素系漂白剤を表示通り溶かし、台所用洗剤をティースプーン1~2杯程度加えて漂白剤溶液を作る。漂白剤溶液の中に換気扇から外したパーツを完全につかるように入れる。
関連記事:メンタリストDaiGo、松本人志めぐる報道に言及 「よくわからない」と思うのは…
パーツを漂白剤溶液につけている間に換気扇本体を掃除していく。水に浸して固く絞ったぞうきんに油汚れ用洗剤をつけ、換気扇本体を拭いていき、落ちにくい汚れがある場合は、汚れに直接油汚れ用洗剤を塗り、汚れより少し大きめに切った台所用ラップを貼り付ける。そのまま15分程度放置したらラップをはがし、水に浸して固く絞ったぞうきんで汚れを拭きとり乾燥させたら完了だ。
また漂白剤溶液につけておいたパーツは15~20分ほど経ったら、シンクの栓を外して流していく。汚れが残っている場合は、スポンジでこすって汚れを落とし、水をかけて溶液を落として乾燥させたらこちらも完了となる。
年末に掃除し損ねてしまった人もいるだろう。この機会に正しい手順を踏んで掃除してみてはいかがだろうか。
ダスキン公式HP「レンジフード掃除」