山崎製パンの災害時の支援活動に「はじめて知った」「リアルアンパンマン」 称賛集まる

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きのう1日に発生した令和6年能登半島地震を受け、あるユーザーが2日にX(旧・ツイッター)で投稿したポストをキッカケに山崎製パン株式会社(以下、ヤマザキ)の災害支援に対する活動が話題になっている。その取り組みに「素晴らしい」「かっこいい」など称賛の声が相次いだ。

ヤマザキは自社として菓子パンや食パンを手掛けるほか、傘下に洋菓子大手の不二家やスナック菓子の東ハト、ヤマザキ物流やサンロジスティックスといった物流部門など多くの子会社を抱えている。
今回、あるユーザーが「ワイがヤマザキパンを好きな理由はパンが美味しいだけじゃなくて災害発生時に被災地へ食糧供給をおこなうことを会社として社会的使命としている点」だと発信したことで話題となった。

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そのユーザーによると、「東日本大震災の時は自社のトラックを使って食糧の緊急輸送を行った。また地震や大雪発生時には配送中のパンを災害で立ち往生して困っている近くのドライバーや近隣の住居に配布したりしている」とのこと。
さらに続けて、「今回の地震でヤマザキパンが出動するかは分からないけど実はヤマザキパンが災害発生時の緊急支援活動をしていることを知っておいて欲しい」と同社の企業努力を周知した。

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実際にヤマザキの公式サイトを見てみると大規模災害時の緊急食糧支援を食品企業としての社会的使命として掲げ、2011年の東日本大震災や過去にさかのぼってみると阪神淡路大震災、新しいところでは熊本地震や北海道胆振東部地震などにおいて支援がおこなわれたと書かれている。
また地震だけでなく2014年や2018年、2021年など大雪で多くの車が立ち往生となるなか、ヤマザキのトラックが配達できなくなったパンをその場で身動きがとれなくなった人に配ったこともある。

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こうして臨機応変な対応ができる背景には多くの関連企業を抱え、配達も自社で行っているという理由もあるのかもしれない。
今回の能登半島地震で支援をおこなったという情報は今のところないが、そんなヤマザキの姿勢にSNSでは「被災地であの車を見ると安心するよね」「めっちゃかっこいいと思う」「これはすごすぎる。感動ですね!」と称賛の声が集まっている。
また助けを求めている人がいたら見逃せないアンパンマンに例え、「ヤマザキパンは本当に元気を与えるリアルアンパンマンですね」といった声もあった。

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