2024年1月1日の午後、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生しました。
家屋倒壊や地割れなど甚大な被害が報告されており、多くの被災者が避難所生活を余儀なくされています。
冷え込みが厳しい真冬の時期に避難所生活を送ることは、被災者にとって心身ともに大きなストレスがかかるでしょう。
同日、靴下やタイツを販売する『tabio』や『靴下屋』などを運営しているタビオ株式会社は、X(Twitter)に防寒対策を投稿。
避難所で足先が冷える際の温め方を紹介しました。
避難所で足先が寒い場合は、つま先を温めるのではなく、足首を温めてください。そちらの方が効率的に暖かくなります。また、靴下が濡れた場合は脱いで下さい。熱を奪います。
投稿によると、足先が寒い場合は、足首を温めるとより効率的に暖かくなるとのこと。
また、靴下が濡れていると体温を奪われてしまうため、すぐに脱いだほうがいいといいます。
実際に筆者が手元にあったタオルを片方の足首に巻いてみたところ、巻いていないほうに比べてかなり暖かく感じました。
※写真はイメージ
タビオ株式会社の投稿は拡散され、「知らなかった。これは記憶しておこう」「『靴下』目線の素晴らしいライフハックですね」「さすがです。足首、手首など『首』が付くところは暖まりやすいのかも」などの反応が寄せられていました。
足先の温め方を知っておくと、災害時はもちろんのこと、普段の生活で冷えを感じた時にも役立ちますね。
近年は、足首用のカイロやレッグウォーマーなども販売されているため、いざという時のために購入しておくといいかもしれません。
[文・構成/grape編集部]