冬場のつらい静電気を抑える! 起こりにくくなる毛布の洗濯の仕方とは

寒い時期には欠かせない、ふかふかであたたかな毛布。布団やほかの毛布と重ねて使うことが多く、毛足が長い素材のものもあるため、静電気に悩まされる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、静電気が起きにくくなる毛布の洗濯の仕方を、Instagramの投稿から紹介します。
毛布の静電気を抑える洗濯の仕方を紹介しているのは、ライオン株式会社が運営する生活情報Webメディア「Lidea」の公式Instagramアカウント(lidea_lion)です。
Lideaの公式Instagramアカウントでは、簡単&時短のおいしいレシピや食材をおいしく保存するコツ、洗濯やお掃除のコツなど、毎日の暮らしや家事に役立つ情報を多数シェアしています。
毛布に起こる静電気は、冬の間多くの人を悩ませる問題。寒さ対策のためには毛布を使わないわけにもいかず困っているという人も多いかもしれません。
毛布に静電気が生じる原因は、繊維どうしの摩擦です。特にアクリルやポリエステルといった素材でできている毛布は、布団や衣服などほかの繊維とこすれることで静電気が発生しやすくなります。
アクリル毛布は軽くて暖かく人気の高いアイテムですが、静電気が起きやすいという弱点もあるのです。
静電気を起きにくくするためには、柔軟剤を使って毛布を洗濯するのが効果的です。
柔軟剤を使って洗濯すると繊維の表面がコーティングされ、ほかの布類とこすれても摩擦が起こりにくくなります。そのため、柔軟剤を使って洗濯した毛布では静電気が起こりにくくなるのです。
Lideaの公式Instagramアカウントでは、柔軟剤を使って毛布を洗濯する手順を紹介しています。必要な物は、おしゃれ着用の洗剤と柔軟剤、そして毛布が入るサイズの大きめの洗濯ネットです。
まずは毛布をジャバラ状に折りたたみ、その後ロール状にくるくると丸めて、用意した洗濯ネットに入れます。
続いて、洗濯機におしゃれ着用洗剤と柔軟剤を入れ、「毛布コース」「大物洗いコース」などのモードで洗います。この時のコツは、毛布をしっかりと水にひたすこと。
毛布は浮きやすく、そのままでは水にちゃんと沈まないこともあります。
洗濯機の注水が終わったら一時停止し、毛布が水にひたっていないようであれば両手で5~6回ほど、水に沈めるように押しましょう。
そうして洗濯が終わったら、できるだけ早く乾かすためM字干しをします。物干し竿を2本使って、真ん中を少々たるませるような形で干しましょう。
外で干す場合には日なたよりも陰干しがおすすめ。ある程度乾いた時点でひっくり返し、裏返しにして干し直すとより早く乾きます。
また、冬場に毛布を使っていると静電気が起きやすいのは、空気が乾燥しているせいでもあります。
加湿器を使って部屋の湿度を50~60%に保つ、手を保湿しておくなどの対策もあわせて行うと、より一層静電気を減らせるはず。
冬の静電気にお悩みの人は、毛布の洗濯とあわせてぜひ試してみてください。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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[文・構成/grape編集部]

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