お正月料理に試したい! 冷凍エビをプリップリに解凍できる裏技

お正月には、おせち料理やお雑煮など、特別な料理が並びます。その中でも、エビは欠かせない食材の1つです。
エビは長寿や繁栄を象徴するといわれ、見た目も華やかで何といってもおいしいですよね。しかし高価な生エビは、購入を躊躇してしまいます。
そんな時に便利なのが、冷凍エビ。冷凍エビは保存がきくうえ、安くて量も多いのが嬉しいですよね。
ただし解凍したエビは、生エビに比べてプリプリ感がなくなってしまいます。そこでこの記事では、株式会社ニチレイ(以下、ニチレイ)が公式サイトで発信している、冷凍エビをプリプリに解凍する裏技をご紹介します。
この方法は、解凍で定番の「塩」ではなく、意外なあるモノを使います。実際に解凍してみたら驚くほどの食感でした。
冷凍エビをプリプリに解凍する時に使うのが、実は「重曹」。重曹で解凍すると、冷凍エビがまるで生食感のようにプリップリになるのです。
実際にやってみたので、具体的な手順をご紹介します。
まず、水500入れたボウルに、重曹大さじ2を溶かします。
次に、冷凍エビをボウルに投入。今回は剥きエビを使用しましたが、殻付きのエビでもOKです。10分程度放置したら、解凍の具合を触ってみましょう。
すると、冷凍エビが弾力のあるプリップリの感触に変わっているのが分かります。ニチレイによると、「重曹に含まれるアルカリ成分によって、えびのタンパク質がかたくなり、塩水解凍よりもプリプリとした食感になる」とのことです。
この後、調理で火にかけてもプリップリ感は持続していました。冷凍エビを解凍する時は、塩ではなく重曹で試してみてくださいね。驚くほどおいしくなりますよ。
[文・構成/grape編集部]

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